「分離していること」の素晴らしさ

ワンネス的な覚醒に取り組んでいると

ワンネスの状態が素晴らしくて分離の状態が劣っている

という風に思いがちだと思います。

 

私はそうでした。

 

自分も世界もどんどんワンネスに向かえばいい。

 

そうしたら、自分の内なる闘いや葛藤も

外側の世界のあらゆる争いや哀しみもなくなるだろうから、と。

 

それは確かにそうでしょうが

 

私は分離の状態自体を否定的に捉え

分離をワンネスより劣っていることとジャッジした上でそう願っていました。

 

 

それに深く気づいたのは

レムリアングレース2020講習を受けた時でした。

 

この《レムリアングレース2020》は

否定や分離、孤独による哀しみ、喪失への根源的恐怖などに対しての癒しの要素がとても大きいLOVING なのですが

 

構築者であるあやさんならではの

統合の要素も入っていて

アトランティスの分離状態の時の傷が癒やされるだけでなく

統合が起こるよう促されるワークなのです。

 

ワンネス的な視点は大切だと思いますが

こうして分離していて「自分自身」と「他者」がいるからこそ起こる

いろいろな体験や感情を味わったり出来るのも本当に素晴らしいこと。

 

 

自分という存在に覚醒し

どんどん純粋な自分自身になりゆくと

出来ないことも増えていきます。

 

(最初の頃は、自分がまるでダメ人間になっていくようで(笑)少し怖かったです。

前は普通に出来ていたことが出来なくなったりするので

 

でも、それはただ、自分に負荷をかけて頑張っていたことや

ジャッジをもとに「やるべきだと思うからやっていた」ことが出来なくなる、やりたくなくなるだけで

(でも無意識だったり、完全にパターン化していて「これが自分だ」なんて思っていたりもするから自分でも気づかないという😅苦笑)

 

やりたいことに関しては

愛と喜びを感じながら、どんどんやれるようになってもいくんですけどね。

 

 

自分に出来ないことがたくさんある。

(もちろん、それに対して劣等感を抱く必要はありません)

 

劣等感の解消をしたい場合は

ダンディライオンフィールドが有効です。

 

でも、自分以外のたくさんの人が

いろいろな創造をして、それを与えてくれる。

仕事でも芸術でもなんでも

 

 

「私たちは既に完璧な存在である」という言葉と

「私たちは不完全で、それ故に他者を必要としている」という言葉は

ある意味どちらも今現在の真実だと私は思うのです。

 

 

「私」と「あなた」が分かれているからこそ

 

違いを楽しめる

違いに感動できる

違うからこそ、自分にはないものを受け取れる

 

そんな風にも思うのです。

 

 

そして同時に、他者の存在に、

与えてもらったことに

感謝の気持ちも抱ける。

 

 

分離したこの世界だからこそ

「与える」

「受け取る」

という経験ができる。

 

 

ワンネスもいいけれど

分離しているこの世界もまた別の良さがあって、これはこれでとても好きだなぁと思う。

 

だから、今はこの世界から

分かれているからこその

素敵なものをたくさん受け取って、日々を楽しみたいと思っています。

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